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Toshi FutamataToshi Futamata

Toshi Futamata

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プロフィール

登録日: 2023年3月17日

プロフィール

Toshi Futamata is a senior researcher and recognized authority on Standard Essential Patents (SEPs) and licensing negotiations. With over a decade of experience, he specializes in strategic SEP management and practical training in IP negotiations, equipping professionals with essential skills to navigate the global IP landscape. Since 2013, he has chaired the SEP Expert Group (Japan) and contributed significantly to academic and professional training. He served as a Senior Visiting Researcher at the University of Tokyo’s Institute for Future Initiatives (2013–2025), and as a Tutor for the university’s Strategic Task Force Leader Training Course (2014–2024). He has also been a Visiting Researcher at the Mitsubishi Research Institute since 2014.

記事 (188)

2026年5月11日4
重慶中院 ZTE v Samsungで$731Mの支払をSamsungに命じる ZTE v Samsung Judgment in Chongqing Court
重慶市第一中級人民法院による中興通訊(ZTE)とサムスン(Samsung)のSEPライセンス紛争に関する判決があきらかになった。判決は英国High Courtと同日の2026年5月1日に言い渡されていた。 知産財経 2026年5月10日(中国語)微信公众平台 その主要なポイントは以下の通り: 1. 判決の概要と支払い命令 重慶第一中院はZTEの訴えに応じて、2Gから5Gクロスライセンス条件を判示し、サムスンに対し、中興通訊へ7億3100万ドル(一括払い)を支払うよう命じた。この金額には、2024年から2029年(6年間)までのライセンス料に加え、2019年から2023年までの5Gに関する過去の利用料(追徴)が含まれている。 2. ライセンス料算出の算定手法 重慶法院は、通信規格の世代ごとに異なるアプローチを採用した。 2G・3G・4G: 主にComparable License Approachを用い、両社間の既存契約(2021年合意)を基準に算出した。 5G:トップダウン法とcomparable法の両方を使い計算した。 3. 過去の両者契約(2021年合意)の解釈...

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2026年5月6日6
英国地裁 ZTE 対 Samsungで $392Mの支払をSamsungに命じる Samsung v ZTE Judgment in UK
May 6, 2026 by Toshi Futamata 2026年5月1日、英国高等法院(Meade J)はSamsung v. ZTEのFRAND判決を言い渡した([2026] EWHC 999 (Pat))。 本事案は、事業会社同士のクロスライセンス交渉において、グローバルSEP FRANDレートを英国裁判所が決めた初めてのケースである。判決ではZTEとAppleの2020年ライセンス契約がbest comparableライセンスとみなされ、最終的にSamsungがZTEに対して$392Mの一括払い(lump sum)を行うように命じた。ドイツ(ミュンヘン地裁や)中国(重慶第一中級人民法院)でも並行して訴訟が行われており、ドイツではZTEがSamsungに対して差止命令を勝ち取っている。 以下、事実編とコメント編に分けて解説する。 判決原文 Download Samsung-v-ZTE-FRAND-judgment-REDACTED-Final-for-hand-down-005.pdf file 【事実編】判決の内容 1. 事案の背景...

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2026年4月29日2
UPCマンハイム、Nokia v GeelyでAASI発令  UPC Pushes Back on Cross-Border License Play
April 29, 2026 by Toshi Futamata 2026年4月20日 UPCマンハイムLD(Tochtermann判事)はノキアの申立てを認め、杭州中級人民法院が発していたinterim license(仮ライセンス)申請に対してA-ASI(反-禁訴令)を命令し(UPC_CFI_1291/2026)、吉利に対して24時間内に仮ライセンス申請を撤回することを命じた。UPCはこれにより権利者ノキアが中国で不当な地位に置かれることを緊急かつ現実的なリスクに置かれること禁じた。ただし、吉利が提起している中国におけるFRANDレート設定手続き自体には今回のA-ASIが及ぶものではないことも明らかにされた。EUに提出されたマンハイムLDの決定原文 UPC Mannheim Notifies EU of Second AASI Ruling: Nokia v. Geely <これまでの経過> 2025年7月18日 Nokiaは Geely 吉利自動車に対して UPCマンハイムLD, ミュンヘンLD, ドイツミュンヘン第一地裁に特許侵害訴訟を提起した。それに対して吉利自動車は...

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