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Toshi FutamataToshi Futamata

Toshi Futamata

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プロフィール

登録日: 2023年3月17日

プロフィール

Toshi Futamata is a senior researcher and recognized authority on Standard Essential Patents (SEPs) and licensing negotiations. With over a decade of experience, he specializes in strategic SEP management and practical training in IP negotiations, equipping professionals with essential skills to navigate the global IP landscape. Since 2013, he has chaired the SEP Expert Group (Japan) and contributed significantly to academic and professional training. He served as a Senior Visiting Researcher at the University of Tokyo’s Institute for Future Initiatives (2013–2025), and as a Tutor for the university’s Strategic Task Force Leader Training Course (2014–2024). He has also been a Visiting Researcher at the Mitsubishi Research Institute since 2014.

記事 (221)

2026年10月9日 ∙ 9 分
5G SEPレポートはどう作られているか(Part 1) Reading 5G SEP Reports
――主要調査会社への質問票の回答から October 9, 2026 by Toshi Futamata はじめに SEPの世界では、技術分野ごとに、SEPがどのように分布し、誰が市場をリードしているかを示すレポートが数多く公表されています。セルラー、Wi-Fi、映像コーデック、IoTなど対象はさまざまで、その数値は報道、政策資料、ライセンス交渉の場で引用され、重要な役割を果たしています。 しかし、こうしたレポートが何を数え、どのような方法で結論を導いているのかは、利用する側から見えにくいのが実情です。すべての技術分野を比較することはできません。本稿では、複数の会社が継続的にレポートを発表しているセルラー技術の5Gを取り上げ、比較を行うことにしました。世界の主要な調査会社に、同じ質問項目でアンケート調査を行いました。幸い、ほとんどの会社から直接回答を得ることができました。 それぞれの技術分野で、どの企業が重要な役割を果たしているかを知ることは重要で、そうした順位はよく引用されます。そこでアンケートには5Gランキングの質問も含めました。ただし、それはあくまで付随的な情報です。本来の...

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2026年10月6日 ∙ 9 分
「日経記事_英国判例」にまつわる二つの誤解を解く  Nikkei Article Two Misreadings of the UK Ruling
October 6, 2026 by Toshi Futamata 日経記事の紹介 日本経済新聞は2026年10月4日の電子版および10月5日付朝刊で、コネクテッドカー向けSEPのライセンス料を扱う記事を掲載した(つながる車の特許使用料は高すぎるか)。紙面の見出しは「特許使用料は高すぎるか」、袖見出しは「つながる車、テスラ訴えに英裁判所が判断へ」である。 要旨は次のとおり。アバンシは5GのSEPをライセンスするプラットフォームを運営し、90社以上の特許権者が参加する。ライセンス料は1台あたり32ドル(一回のみのロイヤルティであり、毎年継続するものではない)。テスラは、アバンシの使用料が高すぎるとして適正な使用料の認定を求め、2023年に英国で提訴した。被告はアバンシと、ライセンス業務を委託している権利者のインターデジタルである。7月の英最高裁判決は裁判管轄をめぐる争いに対するものであり、二審まではアバンシ側が勝訴していたが、最高裁は一転して審理を差し戻した。記事はこれを「今後、特許裁判所が実際のFRAND料率を認定する見込みだ」と記す。続けて、日本の自動車メーカーの談話、松永章吾...

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2026年10月4日 ∙ 2 分
SEP研究会 中国編セミナー実施報告  SEP Seminar(China Session) in Tokyo
先月9月15日に開催されたSEP研究会隔月会セミナーには、中国から知財界で現役ご活躍中のお二人(企業人と法曹人)に来日いただき、近時の中国のSEP動向についてプレゼンテーションをいただいた。共通して見えてきたのは、中国の知財の景色がこの4・5年で大きく変化し、確実に権利者への道が見えてきたことでした。 吴立(Dr. Li Wu)氏 Senior Partner, Lifang & Partners(北京市立方律师事务所)「Evolution of the SEP Landscape in China(中国SEP诉讼格局的演变)」 多くの主要SEP紛争に実際に代理人として関与してきた吴氏が、中国のSEP訴訟の実務と変遷を、具体的な事件に即して解説しました。 取り上げられたのは、移動通信ではZTE対Samsung(ミュンヘンの差止命令、英国高等法院の3.92億ドル、重慶の7.31億ドルと、三法域の判断が並立)とHuawei対MediaTek(チップセット対最終製品のライセンスレベル、2025年10月和解)、コネクテッドカーではBYDおよびGeelyとAvanciプール構成員との紛争(...

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今年も年一回のグローバルSEPワークショップが、日本弁理士会との共催で実施されました

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