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プロフィール

登録日: 2023年3月17日

プロフィール

Toshi Futamata is a senior researcher and recognized authority on Standard Essential Patents (SEPs) and licensing negotiations. With over a decade of experience, he specializes in strategic SEP management and practical training in IP negotiations, equipping professionals with essential skills to navigate the global IP landscape. Since 2013, he has chaired the SEP Expert Group (Japan) and contributed significantly to academic and professional training. He served as a Senior Visiting Researcher at the University of Tokyo’s Institute for Future Initiatives (2013–2025), and as a Tutor for the university’s Strategic Task Force Leader Training Course (2014–2024). He has also been a Visiting Researcher at the Mitsubishi Research Institute since 2014.

記事 (158)

2026年1月2日2
USPTOのSEP政策シフトは裁判所をどこまで動かすか? USPTO's New SEP Policy Move the Courts?
Jan. 2, 2026 by Toshi Futamata 米国USPTOはSEPに関する政策レベルだけでなく、個別事件対応(Radian Memory v. Samsung 事案)を通じて差止救済を維持・強化しようとしている。USPTOの動きは、「SEP権利者による差止救済の復権」と「中小企業を含むSDO参加・交渉環境の整備」への取り組みを伝えている。 USPTOは新たにSEP Working Groupを設置し、SEPを巡る政策を継続的に検討・発信する体制をとった。同ワーキンググループは、特に差止救済など堅牢な特許救済の回復と、SEPライセンス交渉の透明性向上に焦点を当てるとされる。これにより、近年「実施者有利」に傾きがちだった国際的なSEP訴訟・政策環境に対し、米国が明確にプロ・パテント寄りのシグナルを出した形になる。 ワーキンググループの目的は3点に整理できる。 有効特許に対する予測可能で堅牢な救済(特に差止)を回復する方策の検討 中小企業(SMEs)も含めたSDO参加を後押しする仕組みづくり 利害関係者間の対話チャネルの整備と、SEPライセンス交渉の透明性向上に資する...

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2025年12月29日2
2025年もっとも読まれた記事トップ5  Most Read Articles Top 5
Photo: Unsplash, BoliviaInteligente Dec. 29, 2025 by Toshi Futamata 本年も一年間、本ブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。 年末にあたり、今年もっとも多くの方に読んでいただいた記事 トップ5  を振り返りたいと思います。 今年のトップ5は、 すべてPantech v Google事件に関連する記事 となりました。 <速報>東京地裁SEP判決2件 グーグル製品差止め  6月24日 東京地裁Pantech v Google 判決文の公開について   7月14日 Pantech v Google 大阪地裁判決文公開             10月28日 <速報>Pantech v Google 東京地裁判決全文公開   10月1日 <続報>Google Pixel 7 東京地裁差止め判決              6月29日 これは偶然ではなく、この事件がいかに大きな注目を集め、実務・政策・議論の各方面に強い影響を与えたかを如実に示していると思います。 特に、 • 事件を巡る判断の意味 •...

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2025年12月26日6
SEP係争における情報開示〜インド判例が示す示唆 Evolving SEP Information Disclosure: Insights from India
欧州におけるSEP判例にはもっとも注目が集まる。しかし、 欧州以外の裁判所における動向にも目が離せない。たとえばインドやブラジルなどがある。 SEP訴訟実務において重要な論点の一つにライセンス情報の開示がある。この点に関し英独でも議論が進むが、「Comparable Licenseの開示と機密情報の取扱い」について、インド・デリー高等裁判所が示した判断が興味深い。同裁判所は従来から海外の判例を熱心に咀嚼しており、自国のSEP議論に反映させようとしている。 SEP係争において、(FRANDを判断する上で)「どこまで、どのようにライセンス契約を開示させるか」という問題は極めて重要なポイントであり、日本の実務にとっても示唆に富む内容といえるだろう。 2025年9月22日付で言い渡されたデリー高裁の判例について、インドの知財実務に詳しいコンサルティングファーム AsiaWise Professionals の 奥啓徳氏 より、判決文に基づく実務的な解説を寄稿いただいた。 事案:Nokia Technologies Oy が提起した複数の SEP 訴訟(CS(COMM) 643/2025...

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