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(中) OPPO v. Nokiaで重慶中院がグローバルレート判決 Chinese court issues FRAND determination in Nokia-Oppo

誰がグローバルなFRANDレートを決定するか、SEP訴訟では常に注目されるテーマである。これまで英国裁判所が熱心にグローバルレートを判決してきたが、この度中国の裁判所がこのグローバルレート定立競争に乗り出してきた。


今回の事案はNokiaとOPPOの間で世界中10カ国以上に2021年以来進行する訴訟で、ドイツと英国ではOPPOは敗訴したことで市場から撤退を余儀なくされている。訴訟は同時に中国でも提訴されており、今回、重慶中級人民法院がOppoがNokiaに払うべきグローバルレートを判断した。

この判決に先立ちOppo v. NokiaではNokiaは管轄異議申立てを行い、中国最高人民法院に上訴したが2022年に棄却され、その後重慶法院で審理が再開されていたものである。

今回の重慶中院の判決が下されたがその判決文はまだ公開されていない。中国での他の裁判のように今後も判決文が公開されない可能性も高いが公開が待たれる。


中国でのブログ記事 DEC 06 2023/ SOURCE:  YICAI


そして、今回のレートに対してOPPOは受け入れを表明したと業界誌IAMは報じている。“Oppo is hoping Nokia can also comply with and execute the Chongqing court’s decision,”

12月4日付IAM誌(有料サイト)

”Chinese court issues FRAND determination in Nokia-Oppo dispute” Chinese court issues FRAND determination in Nokia-Oppo ...IAM Patenthttps://www.iam-media.com › article


 
 
 

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