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NEC v. TCL UPCミュンヘン支部での途中経過 NEC v. TCL in UPC LD Munich

May 28, 2024

SEP訴訟でも実施者は期日延長を、(提訴した)権利者は期日短縮を裁判所に求めるのが常であるが、UPCのミュンヘン支部(UPC Local Division Munich)でのSEP裁判でZigann判事の下した判断(5月27日付命令UPC_CFI_498/2023)が興味深いと業界ブログIPFRAYが報じている。


事案はSEP権利者NECが実施者TCLをHEVCのSEP侵害で提訴しているもの。NECの期日要求についてZigann判事はNECが侵害立証の書面に必須なHEVC標準2014年版を提出すべきところ、AVC標準を提出した瑕疵が依然治癒されていないとしてNECの期日要求を却下し、TCLの主張を認めた。


ミュンヘン地裁は実施者に対して概して厳しい立場をとることで知られているが、UPC控訴審は昨年10月13日ミュンヘン地裁のSanofi v. Amgenで類似の事案で手続き面で柔軟な対応をしたことを覆す判断をしており、今回はその前例にならい権利者の書面準備の完遂に厳しい姿勢をとったものとみられる。


Photo: Unsplash


出典 IPFRAY 5月27日版

On issues with annexes to UPC complaints, Munich LD faithfully applies appellate case law from Sanofi v. Amgen in NEC v. TCL

 
 
 

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