(海外レポート) 5G SEP Report by China CAICT Lab.(2024)
- toshifutamata0
- 2024年10月23日
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中国工業情報化部直属の研究所で影響力の強い中国信息通信研究院(CAICT)が、「世界 5G 標準必須特許及び標準提案に関する研究報告(2024 年)」(全球 5G 标准必要专利及标准提案研究报告(2024 年)を公表した(表紙含め全 37 頁)。
その概要をJETRO香港事務所が伝えている。
まだ詳細な検討は完了していないが、同レポートは信頼できる情報統計を使用しながら作成されているので、世界の最新の5Gの状況をよく把握しているのではないかと思われる。中国企業の5Gポートフォリオの怒涛の躍進の様子が伝わる。
全世界の 5G SEP 宣言数(累計)は 11.4 万件を超え、有効特許ファミリー数(累計)は 7.28 万。2023 年は 5G SEP 宣言数が 2 万件超(過去最多)。
宣言特許の 46%超が「授権」状態。うち、99%がいずれかの IP5(日米欧中韓) 庁で権利取得。「5G のみ特許ファミリー」(5G SEP の特許のみを含む特許ファ ミリー)は全世界の有効特許ファミリーの 79.6%を占める。
有効特許ファミリー数の上位 10 社は、順に、Huawei、Qualcomm、LG、Samsung、 ZTE、Ericsson、Nokia、小米、OPPO、大唐。(詳細は次頁の別紙参照)
3GPP に提出された 5G 提案の総数は 40 万件超。2023 年には各 TSG からの提 案数がピークに。TSG RAN、TSG SA、TSG CT からの提案割合は順に 68.6%(約 27.4 万)、21.5%(約 8.6 万)、9.9%(約 4.0 万)、提案承認率は順に 26.7%、 51.0%、72.3%(全体だと 36.5%)。
5G 提案の上位 10 社は、全体の 70.36%を占め、順に、Huawei、Ericsson、Nokia、 ZTE、Qualcomm、Samsung、大唐、Intel、中国移動、VIVO。
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