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(独) Nokia v. Oppo 大型訴訟 マンハイム地裁で Nokia緒戦勝訴 Nokia wins against Oppo over wifi connection patent

更新日:2022年7月2日

6月21日付けの知財専門誌JUVEが伝えるところに拠れば、Nokia v. Oppoの全世界での大型訴訟のうち、ドイツマンハイム(Mannheim)地裁でNokiaは初戦をOPPOに対する差止と市場からの製品回収で完勝の判決を得た。  https://www.juve-patent.com/news-and-stories/cases/nokia-and-bird-bird-win-against-oppo-over-wifi-connection-patent/


OPPOは中国スマホメーカーでもファーウェイ(華為)、ZTEに代わる中国の新たなスマホトップメーカーの一つで、近時は自社SEPポートフォリオが急速に充実し始めており、特にその攻撃的な訴訟姿勢が注目されている。Nokiaとは昨年にクロスライセンス契約が切れ、更改条件を巡り厳しい対立となり、Nokiaが世界中(ドイツ、英国、フランス、スペイン、中国、インド、インドネシア、ロシア)でOppoを提訴する自体となっていた。その提訴はドイツだけでもマンハイム、ミュンヘン、デュッセルドルフの3地裁で30件もの訴訟が起こされていた。今回のマンハイム事案はその緒戦となる。Nokia v. Oppo and OnePlus (case IDs: 2 O 74/21 and 2 O 96/21)


今後の予定としては、来月にはさらにマンハイム地裁で7月5日(case IDs: 2 O 75/21, 2 O 95/21; 2 O 107/21 and 2 O 113/21)、さらに7月29日にはミュンヘン地裁で2件の判決が予定されている。

今回の差止命令の執行のためは、Nokiaは €300,000 (OnePlus case) と €580,000 (Oppo case)の執行供託金が必要であるが、今回の判決でNokiaの主張はすべて認められており、Nokiaにとっては初戦での大きな勝利となっている。

NokiaとOppoはSEPならびにNon-SEPで、同時に互いに無効審判も進めており、今後続々と判決・審判がでてくるであろう。また、Oppoは今回の件で中国国内でも重慶中級人民法院で争っており、重慶法院がグローバルレートを決めるよう求めている。さらに、重慶法院がドイツの今回の判例に対して禁訴令(裁判差止命令ASI)を求めるかも注目される。


Photo: Unsplash, RECORDER MA


 
 
 

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