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(米中)米中両国の独禁トップの任命が発表 New antitrust chief announced both in US and China

更新日:2021年11月28日

1)米国

DOJ(司法省)反トラスト局の長(司法次官補)に候補指名されていたJonathan Kanter氏が11月16日上院の賛成多数で承認された。カンター氏は長らくグーグルに批判的な活動を続けており、FTC委員長のリナ・カーン女史とも足並みを揃え、GAFAMなどへの厳しい姿勢をとるとみられている。


2)中国

中国の国務院(内閣に相当)は、独禁部門(日本語で国家反独占局、中国語で国家反壟断局)の長に、近年アリババなどオンラインプラットフォーム企業への厳しい取り締まりで著しい活動を行うSAMR(日本語で国家市場監督管理総局、中国語で市場監督総局)の甘霖・副局長を任命した。

これまで独禁当局は「反壟断局」と呼ばれていたが、今回「国家反壟断局」に変更されており、甘氏がトップになったことで部門の地位が格上げされると見られる。

 
 
 

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