(韓国)韓国標準化SEP動向 デジタルツイン技術 Digital Twin technologies in Korea
- 二又 俊文
- 2021年10月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年10月7日
2021年10月6日ブログ
SEPの世界もDX(デジタルトランスフォーメーション)の広がりのなか、さまざまな技術分野へと拡大しつつある。
そのなかでも注目されているのが、「デジタルツインDigital Twin」である。デジタルツインとは現実世界のオブジェクト構造と機能などをそのままソフトウェアシステムにして、現実世界とサイバー(仮想)世界をツイン(双子)として連結・動作させる技術をいう。製造、エネルギー、都市など様々な産業で デジタルトランスフォーメーション(DX)のための核心技術としてデジタルツイン技術への関心が高まっており、関連する国際標準化活動、そしてSEPの権利化も活発になっている。
韓国では特にデジタルツインへの関心は高く、今回韓国特許庁(KIPO)の傘下機関である韓国特許戦略開発院(KISTA)標準特許センターがそのSEP専門誌(季刊)SEP Inside Vol.31(2021年9月号)で「デジタルツイン」を特集した。今回の特集号から次の3つの記事を韓国の第一特許法人(FirstLaw P.C.)から和訳を提供いただいたので3本の記事を紹介する(ファイルは1本 1.78MB この記事の一番下にダウンロードリンクがあります)。
1. デジタルツイン技術の国際標準化の現況
2. デジタルツイン空間情報標準化の動向
3. デジタルツイン分野の特許動向及び標準特許戦略
本件への問い合わせは 直接にSehwan CHOI, Ph.D., Patent Attorney, FirstLaw P.C. shchoi@firstlaw.co.kr http://www.firstlaw.co.krまでお願いします(日本語可)

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