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(中) 中国EVメーカー​ SEP法制化要望 Chinese EV-OEM requests SEP regulations

中国の新エネルギー車(ここではEVと便宜的に表記)は記録的な伸びを示しており、輸出も伸びるなか中国のEV-OEMはSEPの動きに神経を尖らせている。


昨年9月には自動車業界のためのライセンスガイドライン(中国語では汽车行业标准必要专利许可指引2022版が自動車工業会系機関(中国汽车技术研究中心有限公司 CATARC)と国家通信研究機関(中国信息通信研究院)から出されているが

その後も中国ではSEPを巡っての活発な議論が行われている。


本年3月に開催された「両会」(全国人民代表大会(全人代)と中国人民政治協商会議)でも議員(代表)のうち、長安汽車の董事長から、自動車業界を代表するような発言がされていたので紹介する。


長安汽車は中国OEMでもトップ5の一つで、EVでは華為(Huawei)、電池の寧徳時代新能源科技(CATL)とも強力なタグを組んでいるOEM企業であるが、SEPが多く含まれるパテントプールの管理会社(運用プラットフォームと表現されている)について、独占禁止法の枠組みを活用し新たな登録制度を設けて、審査や監視、行動制限対象にせよと主張している。

これからSEPが華為のポートフォリオの「傘」だけでは不十分と危惧しているのではなかろうか。

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朱華栄代表(長安自動車党委員会書記、董事長):SEP衝突解決メカニズムの整備

SEPは自動車業界のライセンスモデルにおいて新型化、複雑化などの特徴を呈しており、自動車業界の慣例と大きな違いがあるため、公平で合理的なSEP紛争解決メカニズムを構築し、異なる産業間のよい相互作用と融合発展を促進する必要がある。

現在の自動車業界に存在するSEPライセンス問題は主に、完成車向けのライセンスモデルが業界のライセンス慣行に合わない、ライセンス料率に合理性がない、訴訟の紛争が頻発している。これに対して、SEP運営プラットフォームに対する登録メカニズムを構築し、監視し、SEPが一定の割合を超えている特許プールを持つ場合、独占禁止登録を行うことを提案する。また、知的財産権分野の独占禁止ガイドラインを整備し、市場支配的地位を獲得して不公平な高額で知的財産権をライセンスするSEPの利用を制限、禁止する。また、各地方裁判所および海外訴訟のライセンス料率の計算方法などの判決の参考根拠として、関連指導例を公布し、差止命令に関する司法規定を整備する。また、SEPの宣言前の必要性と有効性の審査メカニズムを確立すべき


朱华荣代表(长安汽车党委书记、董事长):完善标准必要专利冲突解决机制

标准必要专利在汽车行业的许可模式呈现新型化、复杂化等特点,与汽车行业惯例存在较大差异,因此需要构建公平、合理的标准必要专利冲突解决机制,促进不同产业间的良性互动和融合发展。

当前汽车行业存在的标准必要专利许可问题主要表现为:面向整车的许可模式不符合行业的许可惯例;许可费率不具有合理性;诉讼冲突频发。对此,建议建立对标准必要专利运营平台的备案机制并予以监控,对于拥有标准必要专利超出一定比例的专利池进行反垄断备案;完善知识产权领域反垄断指南,限制、禁止利用标准必要专利获得市场支配地位,以不公平的高价许可知识产权;出台相关指导案例,作为各地方法院,以及海外诉讼关于许可费率的计算方式等判决的参考依据,并完善关于禁令的司法规定;建立标准必要专利声明前的必要性及有效性的审查机制,并授权经过认证的第三方开展审核工作,以提高标准必要专利的真实性比例。


本情報は前香港JETRO松本要から提供の情報をもとに筆者が加筆したものである。

 
 
 

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