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(独) IPlytics レポート(2)IoT編  IPlytics Report Series(2) IoT

ドイツの有力知財データ管理会社のIPlytics社より主要な4技術分野での動向レポート(要約編)の提供をいただいた。https://www.iplytics.com

3夜連続で4技術分野(5G,IoT, VVC次世代映像符号化技術, WiFi6)を連載させていただく。第2夜はIoTレポートを紹介する。特にIoTでも最近注目を集めているNarrow band IoT分野(セルラーIoT分野)である。


ただ新しい分野だけに4G,5Gとは異なりまだ特許ポートフォリオの分析が広く行われておらずデータの蓄積レベルはまだ初期の段階といえる。そのなかでのIPlytics社がKeywords検索という手法を用いてSEP宣言された特許群から抽出したデータ分析である。したがってこれが同分野での各社の状況を網羅的に(もれなく過不足なく)示しているわけではない。どの社がトップであるかが確定しているわけではない、あくまで同分野での各社の今後の景色への予測をみるための参考としてIPlyticsレポートを読まれることをお勧めする(注)。


IPlyticsのレポートをpdfで添付する。


 対象技術分野はNB-IoTとLTE-M。消費電力を抑えて遠距離通信を実現するLPWA(Low Power Wide Area)はIoTのコア部分で、さまざまな技術規格があるがそのなかでもっとも注目されているのはNB-IoTとLTE-Mである。

NB-IoT分野で抽出されたSEPファミリー数は2022年8月末現在4277件(図1)。確実に増加している。特にUSP, WO, CNEPで特に多い(図2)。クアルコム社と華為(ファーウエイ)社の数の多さが目立つ。LG, ZTE, エリクソン、サムスンが続く(表1)。

LTE-M分野で抽出されたSEPファミリー数は2022年8月末現在4648件(図3)。NB-IoTと同様に増加している。特にUSP, WO, CNEPで特に多い(図4)。クアルコム社と華為(ファーウエイ)社が多く、 ZTE, エリクソン、サムスンが続く(表2)。

4G, 5G分野でのライセンス活動は今後NB-IoTとLTE-M分野にも広がると見られる。





(注)本NB-IoTレポートの読み方について、有力知財ブログFOSSのFlorian Mueller氏は以下の記事リンク(2つの記事)で警鐘を与えている。批判はやや過激でレポートの全面否定とも取れる箇所もあるが、この手のパテントポートフォリオ分析のメリットとデメリットを十分に理解した上でレポートを読むのであれば問題はないだろう。

FOSS記事1(Nov.16)

FOSS記事2(Nov.17)


 
 
 

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