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<講演>臨時SEP研究会 EU SEP新Regulationについて(1)

今週6月26日開催されたSEP研究会で4月27日に発表され、現在ホットな議論が続いているEUDG GROWの新SEP法制(Regulation)ドラフトについて、経緯と内容について詳しい分析を行ったドイツのGleiss Lutz法律事務所のDr. Matthias Sonntag(Partner, Dusseldorf)とDr. Benedikt Burger(Counsel, Stuttgart)両弁護士が解説をいただいた。両氏の好意で本ブログに転載させていただく。当日の発表内容に加え若干の加筆がある。


プレゼンテーションでは今回のEU法制案に至る背景、欧州委員会の狙い、提案の主な内容などに触れた後、特に重要論点であるFRAND決定(FRAND Determination)と累積ロイヤリティ(Aggregated Royalty)の決定を深掘りして説明いただいた。最後に賛否両論の紹介と今後の法制化への見通しについても丁寧に説明をいただいた。


文末にPDFを添付する。Gleiss Lutz法律事務所での連絡先が記載されており、また同事務所がSEPについて執筆したブログ記事のリンクも文末に記載してあるので質問などある方は直接連絡をとっていただきたい。


法制案のもう一つの重要論点であるEssentiality Checkなどについては明日の当ブログに掲載

EU_SEP_Regulation_230626
.pdf
ダウンロード:PDF • 1.53MB

連載する。

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