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輸出管理規制の標準化活動への影響

更新日:2020年6月18日

米国でファーウェイ(華為)が安全保障貿易管理のエンティティ・リストに加わったことが、標準化活動にも影響を及ぼしている、との記事がEconomist誌に掲載された。

ファーウェイが参加する標準化団体で標準を議論することを通じて、米国企業がファーウェイに技術移転を行ってしまうことを恐れ、標準化活動参加をためらう企業も現れており、結果として、5G領域での標準化の議論に米国企業が参加できていない状況を生み、ファーウェイに有利になっている、という状況が生まれているとの懸念が示されている。

別のフォーラム標準を立ち上げ、参加者を制限することで安全保障貿易管理上の懸念を払拭する手もあるだろうが、排除した参加者のSEPが含まれないようにする工夫が必要になり、難度は上がる。国際的に相互に結びつきがある中での貿易戦争の難しさを物語るものである。

some companies with American operations have removed themselves from the standard-setting processes in which they used to join. In areas where Huawei is active, this has left America voiceless in setting the tech rules of the future. The Economist, "The fight with Huawei means America can’t shape tech rules" (Apr 23, 2020 ) https://www.economist.com/united-states/2020/04/23/the-fight-with-huawei-means-america-cant-shape-tech-rules

 
 
 

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