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(欧)UPCでのPanasonicのSEP訴訟 Panasonic SEP lawsuits lodged at UPC

UPCが始まって2ヶ月が経過しその間新しいUPCの枠組みのもとでさまざまな技術分野での訴訟が多く提起されている。IAMによれば8月3日現在22件の侵害訴訟と5件の無効訴訟が起こされている(注1)。そのなかでSEPにまつわる事案はHuaweiが自動運転関連で UPCミュンヘンで提訴したケース(注2)、同じくHuaweiがWiFi6でドイツNetgearをUPCミュンヘンで提訴したケース(注3)やQi充電標準に関してPhilips v. Belkinのケース(注4)はあるが比較的少ないとみられていた。


しかし今回PanasonicからSEP大型訴訟がUPCで提起されたことは、これまでの訴訟実績の少なさから業界に驚きを持って迎えられている。JUVE Patent誌(8月4日付)がPanasonicのUPC訴訟について詳しく報じている。


Panasonicは7月末に7件の訴訟をOPPOとXiaomi(小米)の販売する4Gスマホ端末に対して特許侵害訴訟提起をドイツのUPC裁判所(ミュンヘン、マンハイム)で行なったが、4件の特許で、25の侵害主張クレームのうち10はSEPとされている。

業界誌IAMも本件について同様に報じている(注5)







Munich UPC Photo: UPC org.

 
 
 

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