4月末経済産業省(製造産業局)がまとめた 「マルチコンポーネント製品にかかる標準必須特許のフェアバリューの算定に関する考え方」の英文翻訳を、カーメーカーを中心として加入するFSA(Fair Standards Alliance)がHPで引用し、歓迎表明した。
"FSA welcomes METI’s forward-looking Guide on SEP license valuation."
METI文書は5月29日に行われた特許庁特許制度審議会(第39回)でも説明資料として提出された。https://www.jpo.go.jp/resources/shingikai/sangyo-kouzou/shousai/tokkyo_shoi/39-gijiyoushi.html しかし、十分な議論がつくされないまま、「Guide」として発表されたことで、業界によっては反対意見もあり、特許庁も異なる立場をとっている。
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