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(欧)欧州統一特許裁判所(UPC)6月1日発効が決定 UPC Agreement Ratification
ドイツの批准が済み、遅れていたUPC協定(Unified Patent Court Agreement)が2023年6月1日発効することが2月17日付けでUPC準備委員会のホームページで発表された。 https://www.unified-patent-court.org/...

二又 俊文
2023年2月25日読了時間: 1分
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(日) SEPワークショップ2023 SEP Workshop 2023
SEP研究会10周年を記念して、日本弁理士会との共催でSEPワークショップを3月15日実施いたします。今回のSEPワークショップは3年ぶりにリアル開催となり、米国、欧州、中国、韓国、インドでのSEPを巡る状況を国内外の専門家と討議するオープンイベントです。まだ若干数の席があ...

二又 俊文
2023年2月15日読了時間: 2分
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(欧) Wi-Fi6 Patent pool の進捗
通信まわりの規格のなかで現在注目されている規格は5GとWiFi 6である。 コアの規格であるため現在パテントプール推進の動きが行われているが、Wi-Fi6のパテントプール形成について昨年7月19日プール発足を宣言していたSisvelのその後の進捗発表(2月9日付)が注目され...

二又 俊文
2023年2月11日読了時間: 2分
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(独)論考「最近の欧州SEP状況」latest Developments in the SEP Landscape by Dr. Ralph Nack
LES Japan NEWS連載中の世界のSEPシリーズの欧州編をドイツ弁護士Ralph Nack氏に執筆いただいた。本記事がLES Japanのご好意で転載許諾となっているのでここに転載紹介する。本文は英文であるが、内容の日本語要約を冒頭に加えた。LES Japan...

二又 俊文
2023年2月2日読了時間: 3分
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(中)禁訴令に関する民事訴訟法の改正が国際論議を呼ぶ New Judicial battle regarding ASI by Amending Chinese Civil Procedure Law
ASI(中国語で禁訴令)は各国の裁判管轄権が国際的に対立する場面であるが、中国で頻発したASI事案はその後もWTOの場で欧米と中国との間で意見の対立が続いている。 そのような動きのなか、中国においてASIの法的根拠となっている民事訴訟法について新たな動きがでた。2022年1...

二又 俊文
2023年1月27日読了時間: 3分
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(欧)Nokiaの5Gライセンス Noki's 5G License
業界専門誌FOSS(1月23日付)が伝えるところによれば、NokiaとSamsungは訴訟に至ることなく昨年末に満了していた5Gへのライセンスを更改した。前回(4年前)の更改のときは仲裁パネルにロイヤリティ決定を委ねたが、今回は話し合いで、サムスンがノキアに支払う形でのクロ...

二又 俊文
2023年1月24日読了時間: 1分
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(独)SEPの透明性について (IPlyticsレポート) About transparency of SEP negotiation by IPLYTICS
SEPを巡る透明性(Transparency)はSEPの議論でも中心の一つである。 2022年各地で開かれた来たセミナーなどで常に議論がされてきた。 この論点についてSEPデータを網羅的に見ているドイツのデータ企業IPLYTICSのTIM Pohlman氏がIAM誌に寄稿を...

二又 俊文
2023年1月20日読了時間: 1分
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(中) Oppo v. Nokia 中国最高法院 SEPグローバルレート設定は中国に存在と判示 China’s SPC Ruled Jurisdiction Over SEP Global Rate
中国最高人民法院(SPC)が再び、SEPを巡る係争事案(Oppo v. Nokia)において中国の裁判所が適切な裁判地であり、中国の裁判所がグローバルレートを決定する権限を有すると2022年9月判示していることが判明した。SPCがグローバルレートの決定権限を認めたのは今回が...

二又 俊文
2023年1月13日読了時間: 2分
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(日)SEP論考紹介 「特許庁SEP手引の改訂」松永弁護士 SEP paper on "JPO's SEP licensing guide" by Shogo Matsunaga
https://se1910.com/wpadmin/wp-content/uploads/2022/12/AIPPI-English-Journal-vol47_no6_p343.pdf 松永章吾弁護士(ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所、パートナー)のSEP論稿の提...

二又 俊文
2023年1月6日読了時間: 2分
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2023 Happy New Year
2022年当ブログでもっとも読まれた記事5本 Five most read articles in 2022 1.March 7(China)日立金属事件(続)中国最高人民法院初の不可欠施設理論で大詰Hitachi Metal case(Essential Facility...

二又 俊文
2023年1月2日読了時間: 1分
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2022年回顧 2022 Year in review
2022年もSEPを巡る世界の動きは留まることなく活発であった。世界各地で開かれた知財フォーラムでもSEPは常にトップトピックの一つにあった。地域別のSEP動向を回顧したい。 Thank you for being a reader our expert blog. As...

二又 俊文
2022年12月30日読了時間: 4分
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(欧中) WTOにおける中国ASI(禁訴令)続報 Debate ASI at WTO(continued)
12月14日付の当ブログで中国ASIを巡るWTOでの動向を報じたが、その後動きがあったので補足する。12月14日ブログ https://ipr-study.wixsite.com/sep-research-japan/post/欧-euは中国asi問題でパネル設置をwtoに...

二又 俊文
2022年12月28日読了時間: 2分
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(中) 華為Huaweiの活発なライセンス活動 Various year-end IP stories of Huawei
毎年クリスマスから年末にかけては世界中で駆け込みのさまざまな出来事が起こるのが知財業界の常である。EricssonとAppleの電撃和解もあったが、今年の年末の動きの中心は華為(ファーウエイ)であろう。本年3月の任CEOの新知財方針発表(注1)にもあるように華為はライセンサ...

二又 俊文
2022年12月26日読了時間: 3分
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(中)興味深い中国SEP訴訟 西安西電 v. サムスン Iwncomm v. Samsung in China
Sonyとの戦い 西安西電(西电捷通)と言えば2015年にWAPI標準*(IEEE802.11の中国版国家標準) 特許の侵害でSONYを訴え、一審でのSONY敗訴のあと、二審の北京高級人民法院へのSONYの上訴が却下され数億円相当の損害賠償が確定した事案の中国メーカーとして...

二又 俊文
2022年12月18日読了時間: 2分
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(欧) EUは中国ASI問題でパネル設置をWTOに要求 EU requests panel against Chinese ASI
中国で多発したASI(訴訟禁止命令、中国語で禁訴令)について、その後も欧州委員会は注視し、欧州議会も今年始め2月18日にWTOを通じて情報開示要求Request for consultation https://trade.ec.europa.eu/doclib/docs/...

二又 俊文
2022年12月14日読了時間: 1分
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(米欧)Ericsson Apple係争終結 Ericsson and Apple ends patent lawsuits
全世界で繰り広げられていたEricssonとAppleの訴訟合戦が、米国ITCでのEricsson有利な判断、あるいはテキサスでの審理開始を目前に、AppleがEricssonからライセンスを受諾することで終結した。Ericssonのプレスリリース(12月9日付)が出されて...

二又 俊文
2022年12月12日読了時間: 1分
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(欧) 欧州統一裁判所議定書(UPCA)の発効が6月1日に延期 Start of UPCA postponed for 2 months
欧州統一裁判所(UPC)の12月5日発表によれば、UPCAの発効が2023年4月1日から6月1日に,その準備段階としてサンライズ期間(注)が2023年1月1日から3月1日にそれぞれ2ヶ月間延期となった。 https://www.unified-patent-court.or...

二又 俊文
2022年12月8日読了時間: 1分
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(米)米国におけるSEP動向(吉田直樹弁護士)Presentation of US SEP Trends by N.Yoshida(Finnegan)
先月11月に行われたSEP研究会米国セッションでフィネガンヘンダーソン事務所東京事務所(Finnegan, Henderson, Farabow, Garrett & Dunner, LLP)の吉田直樹弁護士に最新の米国におけるSEP動向”2022 US SEP...

二又 俊文
2022年12月6日読了時間: 1分
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(米) DOJへのAvanciに関する新意見書 New Letter to DOJ Kanter about Avanci BRL
Avanciのパテントプールを巡り、DOJ(米国司法省) Jonathan Kanter AAGへの新書簡が提出された。多くの知財専門誌がトップで報じている。そのなかからIPWatchdogの記事を中心に紹介する。 https://ipwatchdog.com/2022/1...

二又 俊文
2022年12月3日読了時間: 2分
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(中) ZTEの変貌するSEPライセンス戦略 ZTE’s increased SEP litigation
華為(ファーウエイ)がそのライセンス戦略を大きく 転換していることは本ブログ11月24日に既報したが、ZTE(中興)もそのライセンス戦略を転換している。 ZTEはこれまでSEP訴訟では被告になることが多く、原告となることは少なかったが、...

二又 俊文
2022年12月2日読了時間: 1分
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